2020年03月09日
第7回役員会を開き、今後の活動計画などを決める 栄光学園高校修学旅行生の体験学習終わる
指笛王国おきなわの2019年度第7回役員会が7日、てだこホール市民サロンで開かれ、今後の活動日程・内容などについて討議しました。
その結果、今年度の定期総会、指笛の日記念昼休み指笛コンサート、今年の「第16回楽しい指笛の世界」、10月の福島県いわき市での指笛コンサートとワークショップなどについて会の通り確認・決定しました。
5月16日(土)に定期総会
2020年度の定期総会は5月16日(土)の定例練習会のあと、午後3時から5時まで、西原町中央公民館で開催します。
今年の7月10日は、指笛王国建国15年の節目を迎えます。気持ちを新たにしていっそう楽しくがんばっていきましょう。
7月10日(金)は「指笛の日」記念昼休みコンサート
7月10日の「指笛の日」を記念して毎年開催している「昼休み指笛コンサート」。今年は首里城公園内での開催をめざすことにし、今後取り組みを進めることにしました。昨年10月30日の火災で主要な建物を焼失した首里城の復元、再建に向けた募金や具体的な取り組みが広がっています。
このような取り組みを指笛で応援したいとの思いです。
7月19日は第16回楽しい指笛の世界
今年の「楽しい指笛の世界」は指笛王国おきなわ建国15周年記念」と銘打ち、「首里城再建支援コンサート」と位置付けて開催することになりました。
プログラムの構成・内容、プログラム構成等については3月19日に「企画委員会」を発足させて具体化し、4月からは毎週土曜日に練習会を開催するなど大きな成功をめざすことになりました。
10月16日(金)~3泊4日で福島県へ
いわき市で指笛コンサート&ワークショップ
喜納高宏さんの要請に応え
「沖縄工芸と文化体験展2020」に参加
3月11日は2011年の「東日本大震災」から満9年となります。
東京電力福島原子力発電所のメルトダウン、水素爆発などの大惨事も重なりました。
徐々に復興してきたとはいえ、いまだに多くの方々が避難生活を送っていますし、原発事故による放射能汚染等の解決のめども見通せない状況lも続いています。
そのような状況のもと、震災後、現地を訪問し、福島県いわき市の皆さんとの交流を続けてきた喜納高宏さんの要請に応えて、10月16日(金)から19日(月)の日程で、いわき市で開かれる「沖縄工芸と文化体験展2020」に指笛王国おきなわとして参加することにしました。
3泊4日の日程で取り組まれる予定になっています。
指笛王国おきなわは、東日本大震災後、「楽しい指笛の世界」を同被災地(者)支援コンサート等として位置づけて開催してきましたが、被災地に直接伺っての指笛コンサートと指笛ワークショップが開催できることはとても有意義なこととして位置づけています。
今後、会員に参加を呼び掛けていくことになりましたので、皆様のご協力をお願い致します。
写真は2月15日(土)の定例練習会のなかで、参加者に福島県いわき市での取り組みについて説明し、王国メンバーに参加を要請する喜納高宏さん
栄光学園高校の修学旅行生の
「指笛・カチャーシー」体験学習講座終わる
2月16日、王国の8人で生徒17人を指導
神奈川県の栄光学園高校の修学旅行生を対象にした沖縄の文化体験学習の一つとして取り組まれている「指笛・カチャーシー」体験学習講座が2月16日(にち)沖縄こどもの国の多目的テント内で開かれました。
毎年2月に同高校(男子校)の2年生が修学旅行で沖縄を訪れています。指笛体験を指笛王国おきなわが担当してから今回で10年目となりました。
当日は、時折大雨に見舞われ、冷え込むなどして、コンディションは必ずしも良くありませんでしたが、生徒17人と引率の先生の18人は熱心に体験学習に臨みました。
午前9時30分から12時まで、国王のミニ指笛講話、花城副国王のカチャーシー指導も入れて指笛王国おきなわのメンバー8人が熱をこめて指導しました。
休憩・交流タイムでは、王国メンバーが「クワイ河マーチ」「ミッキーマウスマーチ」を指笛合奏で披露しました。また、練習の成果を少し音が出るようになった生徒が6人、低い舞台に上がり披露するなど、生徒の皆さんも積極的に応えました。
閉講式では、王冠と衣装で姿の国王が生徒一人ひとりと引率の先生に名刺サイズの「修了証」を手渡して激励しました。
王国メンバーは、昼食も生徒たちと一緒にいただき、午後1時過ぎにパスで空港に向かう生徒たちを見送り、全日程を終わりました。
参加した王国のメンバーは次の通りでした(五十音順)。お疲れ様でした。
荻堂、伊志嶺、糸数、垣花、金城(昌)仲座、花城、松井。
Posted by 編集室 at 09:06│Comments(0)