2011年12月11日

指笛と草笛の合奏も

宮古島市の親泊さんと伊志嶺副国王が
「旅の夜風」で初の共演へ
今夜、歌のさんぽみち芸能祭で

本日(11日)午後6時から那覇市民会館大ホールで開かれる第1回「歌のさんぽみち」芸能祭(第2回「救急ヘリ運行支援」チャリティーショー)で、指笛と草笛の合奏が実現します。

草笛の名人として活躍している宮古島市の親泊宗二(おやどまり そうじ)さんと、指笛王国おきなわの伊志嶺副国王の指笛が共演することになりました。

これは、昨日、垣花国王と伊志嶺副国王が親泊さんとお会いした際、国王の提案で決まりました。
お二人の共演は、伊志嶺副国王が独奏予定の「旅の夜風」を、1番は指笛(伊志嶺)、2番は草笛(親泊)、3番を二人の指笛と草笛で合奏する、というものです。

奥武山の陸上競技上近くで、二人で合奏部分の音あわせをしたところ、息もピッタリでした。3人は同郷のよしみもあり、その後コーヒータイムで親しく懇談しました。

懇談のなかで、親泊さんは、これまで外国の十数箇国で草笛演奏の実績があること、また、指笛音楽の創始者の故・田村大三氏の宮古島市民会館でのファミリーコンサートを直接聞いて感動した思い出なども話してくださいました。

親泊さんはまた、指笛王国の山田健音楽大臣と宮古島で交流したこともあり「草笛も正確な音程で演奏することが求められる。指笛王国が山田先生のような専門家の指導が受けられるのは素晴らしい」と語っていました。

親泊さんは71歳。指笛王国おきなわ宮古島支部の顧問をされている方でもあり、国王とは交流がありましたが、伊志嶺副国王とは10日が初対面でした。

親泊さんは、元高校の教師で、現在は宮古島市柔道連盟会長、沖縄県推進委員、沖縄県けんだま協会会長として、幅広く活躍しておられます。

草笛で曲を演奏しながら小学1年生の児童にけん玉遊びの指導をする親泊さん。(小学校の教科書『せいかつ』の「むかしあぞびに ちょうせん」に掲載された親泊さんの写真。
指笛と草笛の合奏も

親泊さんの今夜の草笛独奏は「てぃんさぐぬ花」「故郷」の2曲だそうです。
出番は第2部のトップ。で午後8時ごろ出演の予定。
親泊さんの次に指笛王国おきなわの出番と続きます。

指笛王国おきなわのメンバーの演奏曲は、演奏順に次の通り。
1、「ピクニック」(合奏)
2、「旅の夜風」(伊志嶺副国王の指笛と親泊さんの草笛のコラボ)
3、「ダイアナ」(桐原さんの独奏)

では、皆様、今夜那覇市民会館でお会いしましょう。

入場券(前売)まだ間に合います

お問い合わせ先:☎090-9783-9066(垣花)


リハーサルは午後4時頃です

今夜の歌のさんぽみち芸能祭のリハーサル、指笛王国おきなわの予定は午後4時頃となっています。
メンバーは、なるべくその時間に間に合わせてください。

演奏中は、午後7時にロビーに集合して、本番に備えることにしています。
よろしくお願いします。


(垣花記)





Posted by 編集室 at 09:49│Comments(0)
 
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